投稿日時: 2023/03/08 17:11
最終更新日時: 2024/06/30 04:58
どうも,京大博士課程のざるご( @zalgo_sogo )です.
みなさんは,リモコンって使いますか?
電気をつけるときにピッ.エアコンをつけるときにピッ. 生活を送る上で,リモコンは欠かせない存在です.
ところが,リモコンって失くしませんか?
「あれ,リモコンどこいったっけ?」となり,結局立ち上がってスイッチをパチパチ. はっきりいってストレスが溜まります.
そこで私ざるご,もうこんな日々はゴメンだ!と思った私ざるご,決意しました.
家の中から,リモコンを撤廃します!
この記事では,スマートホーム化により**「リモコンを捨てる方法」**を解説します.
リモコンをなくすには,リモコンの代わりになるものが必要です.
そこで購入したのがこちら.
**スマートリモコン「Nature Remo」**です.
スマートリモコンとは,スマホから操作することで リモコンと同じ赤外線を出す事のできる装置です. つまり,スマホがリモコンの代わりになるというわけです.
こいつのすごいのが,リモコンで操作できるあらゆる機器を操作できます. 当然,うちにあるシーリングライトやエアコン,テレビにも使えました.
これならひとまず,リモコンを捨てられます. スマホ一台で済むなら失くす心配は少ないですね.
ちなみに,スマートリモコンには他にも eRemote やラトックといった商品がありますが, 2ch の学習リモコンスレで一番評判が良かったのが Nature Remo だったので, 今回は Nature Remo を購入しました.
この Nature Remo,便利なことに Google Home や Alexa (Amazon Echo)にも対応しています.
うちにはセールで購入した Amazon Echo Dot がいるので,こいつとの連携にチャレンジしました.
Alexa アプリから,「Nature Remo」のスキルを追加すると, 「アレクサ,リモで電気をつけて」 で電気が付きます.
これでスマホも要りませんね(ニッコリ
Alexa スキルでスマホ要らずになったわけですが, いちいち「リモで」をつけなければいけないのが個人的に気に入りませんでした.
「アレクサ,電気をつけて」だけで電気がついてほしい.
でもそんな便利なツールが世の中にあるわけ…あるわけ…
あった!
あらゆるものを自動化できる無料アプリ**「IFTTT(イフト)」**を使います.
IFTTT は,指定したトリガーが検出されたら,指定したアクションを起こすことの出来るツールです.
今回は,「アレクサに「電気つけて」と言ったら,Nature Remo で電気をつける」という作業を, この IFTTT を使って自動化してみました.
IFTTT の使い方については,↓ のサイトが詳しいのでご参考にどうぞ.
https://chasuke.com/smarthome-ifttt/
サイトを参考に,自動化のトリガーを検出する画面まで行きます.
まず,This と書かれたところを選び,検索窓に「Alexa」と入力. Amazon Alexa を選択します.
Say a specific phrase (特定のフレーズを言ったら)を選択します.
入力欄に,トリガーにしたい言葉(今回は「電気つけて」)を入力し,Continue を押します.
次に,That と書かれたところを選び,検索窓に「nature remo」と入力. Nature Remo を選択します.
今回は電気を操作したいので,Control light(明かりを操作)を選択します.
Please select の中から,寝室の照明(ここは人によって違う) - ON を選択します.
これで IFTTT にトリガーを設定できました!
最後に Alexa アプリで定形アクションを設定し, 「アレクサ,電気つけて」で IFTTT を呼び出せるようにします.
これで「リモで」という必要がなくなりました!
これらを組み合わせることで,リモコンを失くす悩みから永遠に解き放たれます.
皆さんも是非,スマートホーム化にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?