投稿日時: 2023/03/08 17:11
最終更新日時: 2024/06/30 04:58
今回も前回同様、パスタです。
ちょうど以前作ったソースが冷凍されていたので、作ってみました。
ラグーソース、ボロネーゼ、ミートソースなど、似たような名前で呼ばれるパスタがたくさんありますが、違いは謎に包まれています。
ボロネーゼは、パスタにタリアテッレを使うとき専用の名前ですが、ミートソースとラグーソースには決まった呼び分けはないそうです。
ぼくが持っている料理の本なんかだと、「ラグーソースでミートソースを作る」と、意味不明なことが書かれていたりします。
ともかく、自家製ソースとパスタの相性は抜群に良いです。
パスタ 200g
ナス 1本
にんにく 1かけ
ラグーソース 適量
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
ピュア・オリーブオイル 大さじ1
エキストラヴァージン・オリーブオイル 適量
にんにくは潰して適当にスライス。ナスは輪切りにして水に浸しておきます。
切ったナスを水に浸すのは、変色防止や、アク抜きの意味合いがあるらしいです。
経験上、浸さなくてもぶっちゃけあまり違いはない気がします。お守り程度に考えておきましょう。
使用パスタはディチェコのリングイーネです。
リングイーネは平打ち麺のような形をした太めのパスタで、うどんと似たようなコシがあって、非常に日本人好みのパスタのひとつです。
スパゲッティ同様、比較的なんにでも合うパスタですが、個人的にはスパゲッティよりも使い勝手が良く感じます。
パスタを硬め(表示時間よりも2分ほど短く)に茹でておきます。後でソースと混ぜるときに加熱する余地を残すためです。
ディ・チェコ No.7 リングイーネ 500g×4個 [正規輸入品]
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ピュア・オリーブオイルを熱し、ナスを炒めます。
ナスは油をたくさん吸ってしまうので、しんなりしたらキッチンペーパー等にあげて油を落としましょう。
再度ピュア・オリーブオイルを入れ、にんにくを弱火で炒めます。
にんにくに火が通ったら、先ほどのナス、ラグーソース、パスタの茹で汁を加え、思いっきり振りましょう。
ここで振りまくることによって、ソースが乳化して味がぐっと引き締まります。
パスタを加え、茹で汁を加えながら加熱して更に乳化させていきます。
アルデンテに仕上がったら火を止め、エキストラヴァージン・オリーブオイルを加えて混ぜ合わせます。
皿に盛って、パルミジャーノ・レッジャーノをふりかければ完成です。
ナスとラグーソースは非常に相性の良い組み合わせで、パスタ以外にもグラタンなど、様々な場所でこの2つを合わせることができます。
ひき肉とトマト・チーズの旨味の相乗効果に、ナスの甘みが加わった上質なソースを、高品質なデュラム小麦のパスタでいただく。美味しくないはずのないこの組み合わせ、みなさんもぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
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